トランセンデンス

 

昨日は2本映画観た!(笑)

 

そのうちの1本がこれ、

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トランセンデンス。

 

 

 

 

最初に言わせて、

これ

めっちゃ好き!!

いちばんすき。

 

 

この映画1番面白いとか、

1番泣けるとか

笑えるとかではなくて、

 

今まで見てきた映画で

1番 "好み" の作品だった、、、!!

 

 

大まかに言うと、、、

 

科学者夫婦の夫ウィルが色々あって余命宣告を受ける。そこで妻エヴリンは、ウィルが死ぬ前に人工知能の中に夫の頭脳をアップロードさせ、彼の体が死んでもその思考を生かそうと試みた。ウィルの顔や声の情報、脳波をコンピュータ上に移し終えた頃、彼は亡くなった。だがパソコンの画面上でウィルは記憶もそのままに復活。インターネットに繋げば、あっという間に世界中の全てのデータベースにアクセス可能となった。人工知能である彼は、もはや元の彼ではなかった。人間では及ぶことの出来ない能力を持ち、愛するエヴリンと共にあるプロジェクトに乗り出す。果たして2人は世界を救うのか滅ぼすのか、、、

 

要点だけ言えばこんな感じ。

 

 

私の趣向に非常によく

合っています。

 

 

 

 

まず

絶妙なサイエンス感

、、、スターウォーズとかエイリアンシリーズて宇宙が舞台やし、宇宙人やらロボットやらが出てきてファンタジー色が強いじゃないですか。でもこの作品は、現代では身近なテーマになった「人工知能」のこれからを、掘り下げながらも斜め上のレベルで描いてる感じ。だから、将来こんな事態が起こりうるのではないか?!っていうリアリティを孕んでる。

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でもそのリアリティ故の

" 堅さ " を緩和してくれてるのが、

 

 

愛し合う夫婦の姿

、、、この作品て、科学者夫婦がダブル主人公みたいになってるんだけど、わりとその恋愛色が強めなのよね。だからこそ、人工知能っていう、人によっては小難しいテーマも、ラブロマンスの共感性で理解できてしまう。だからといって、決してラブストーリーを軸に取って付けたようなSFが展開されるわけではない。あくまで、SFを描く上での必要要素として男女が描かれてる。そんでその夫婦の年齢層が私的にちょうどいい! それとSFとラブロマンスのバランスがちょうどいい!

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そんで

描写

、、、映像のクオリティがめちゃ高い。というのもこの作品、あの「インセプション」のスタッフが手がけてるの。日差しが差したり、水しぶきが上がったり、その美しい場面場面を味わえる。そしてただハイクオリティなだけじゃないんです。バイオハザードみたいに「すげーすげー」って目で見るクオリティだけじゃなく、心で見るクオリティを感じさせてくれるの。ミステリアスでありながら、登場人物の心情を映像で読ませてくれる。見せ方への工夫がオシャレで素敵だった。

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あとは

キャスト

、、、ジョニー・デップをはじめとして豪華俳優陣がわりと揃ってる。なんとモーガン・フリーマンまで、、!しかも凄くいい役。奥さん役のレベッカ・ホール私はこの作品で初めて見たんだけど、この役はとてもしっくりきてると思いました。芯のある強い女性でありながら、愛に戸惑い、悲しみ、情緒的に愛と戦う姿がとても印象深かった。旦那さんが死んで泣くシーンが1番震えた。全体的には、ちゃんと登場人物ひとりひとりに明確な役柄が与えられてて、選び抜かれた俳優が忠実に演じ上げている感じ。

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とまぁ、こんなかんじ!

 

元々SF調が好きで、

特に人工知能とか、タイムスリップ

とか、バイオサイエンスが好き

なんです。

 

でも、だからといって

ヒューマンドラマが無いと

私は感動できない!

共感したい!

 

そこんとこのバランスが良い。

 

 

そしてセンスあるなぁ、、って

オシャンだなぁ、、って

感心するのも好き。

だからカメラのアングルだったり

画面全体の色彩バランスとかも

こだわってて欲しい。

 

この映画は光と影の

使い方が温かみがあって好き。

CGを重ねすぎてない。

 

 

そしてキャストが知らない人

だらけだと、なんとなく

三流映画を観てる感じがしちゃう。

先入観かなぁとは思うけど、

実際有名な俳優さんのほうが

キャラクターが輝いてる

感じがする!

その点配役に文句ないです。

 

 

 

以上の点を踏まえて

このトランセンデンス

私の趣向にピタリと

当てはまってた!

 

 

 

 

でもネット上の評価は

わりと良くない、、、、泣。

 

 

 

だからもし

このブログ読んで、観てみよう

って気になってくださった方が

いましたら、

ガッカリする覚悟も持って

借りてください(笑)

 

私は全然ガッカリ

しなかったけど。

 

でもね、

 

世論の悪い指摘があった点が

むしろ私のツボだった、、、。

だから食わず嫌いはやめてね(笑)

 

 

 

 

 

 

ちなみにもう1本観たのは

アンドリュー」っていう

ロボットの人生を辿った物語

なんだけど、こっちについては

またいつか書きます。

 

 

チョコレートドーナツ

についてもかきたいなぁ。

 

 

映画見すぎな、クソニート。

 

 

 

 

ではまた。